【共感覚】ひらがなに感じる色|わたしの頭のなかでひらがなはこんな色
わたしは文字に色がついているように感じる「共感覚」を持っています。
今回は自分が「ひらがな」に感じる「色」をご紹介します。
※ディスプレイによって色味が異なって見えます。
ひらがなに感じる色
五十音
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
や ゆ よ
らりるれろ
わ を ん
色とりどりですね。
「わ」が唯一の黒です。「ん」は黒に見えますが茶色がかっています。
「ゆ」は雪、「れ」はレモンの色のイメージに近いです。
濁音・半濁音
かきくけこ
がぎぐげご
さしすせそ
ざじずぜぞ
たちつてと
だぢづでど
はひふへほ
ばびぶべぼ
ぱぴぷぺぽ
濁音は元の文字と似た色味ですが、やや濁っているように感じます。
半濁音は元の色と似ていますが、やや明るめですね。
考察
行・段と色の傾向
行と色
それぞれの行は、わりとカラフルな印象ですが…
色にかたよりがある行もあります。
か行 緑が多め
ま行 黄色系か青系のみ
ら行 ほぼ青・紺系
「ら」行だけでなく、「む」以降は、青・紺系が多いです。
わたしの場合、なじみの薄い文字は紺色に感じる傾向にあります。
五十音の最後のほうは「あいうえお」ほど目にしないため、なじみが薄いから紺色が多いのかもしれません。
段と色
それぞれの段で、文字の色にかたよりがあるか見てみました。
あ段 カラフル
い段 黄色系が目につく
う段 ピンクが3文字もある
え段 黄色系が半数
お段 青・紺系がほとんど
「あ」段はカラフルでしたが、他の段は、母音の色と似た色の文字が多く見られました。おもしろいですね。
1文字に複数の色を感じる
基本は1文字にひとつの色を感じますが、複数の色を感じることもあります。
見たとき・想像したとき
文字を見たとき
ち め
頭のなかで想像したとき
ち め
まったく色が異なります。不思議です。
意味によって異なる
単語になると意味によって色がかわったり、文字の並びで色が変わることもあります。
「ぎ」は、オレンジと紺のふたつの色を感じます。
ぎ(1文字)、きんぎょ(金魚)
ぎょかいるい(魚介類)
漢字にすると、同じ「魚=ぎょ」なのですが、おもしろいですね。
「よ」は、紺とピンクのふたつの色を感じます。
よ(1文字)、よい(宵)
よい(良い)
読みは同じでも、意味が違うと色が異なることがあります。
濁音・半濁音
「ば」行「ぱ」行に感じる色は、あまり自信がありません。
特に、ひらがなの半濁音は、ほとんど目にしないからでしょうか。
ばびぶべぼぱぴぷぺぽ
を
ばびぶべぼぱぴぷぺぽ
に感じることもあります。
意味によって変化するのかもしれません。
ローマ字と似た色
ひらがなと対応するローマ字で、色が似ている文字があります。
おそらくローマ字を覚えた際に、日本語を当てはめながら、共感覚の色も当てはめたのだと思われます。
あ行とローマ字
あいうえお
AIUEO
ほとんど同じ色味ですね!
あ段とローマ字
あかさたなはまやらわ
AKSTNHMYRW
ひらがなの「あ」段の文字と、対応するローマ字は色が似ていますね。
「た」と「T」、「や」と「Y」は違っていますが…
がざだばぱ
GZDBP
濁音・半濁音は、関連性が薄そうです。
ひらがなの一覧を作ってみて、様々な発見がありました。
単語になると、どのような色になるのかは、今後、書いていこうと思います。
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