【共感覚】十二支に感じる色|わたしの頭のなかで「子」(ねずみ年)はこんな色
わたしは文字に色がついているように感じる「共感覚」を持っています。
今回は、自分が「十二支」に感じる「色」をご紹介します。
※ディスプレイによって色味が異なって見えます。
十二支に感じる色
動物の漢字だと…
子 鼠
丑 牛
寅 虎
卯 兎
辰 龍・竜
巳 蛇
午 馬
未 羊
申 猿
酉 鳥・
戌 犬
亥 猪
干支は見慣れない漢字もありますね。
干支の動物を表す漢字も載せてみました。
なぜこの色になったのか…?考察してみようと思います。
考察
干支の漢字に感じる色のパターン
干支に感じる色にいくつかパターンがあるようなので、洗い出してみます。
動物の色が影響
辰 申 亥
「辰」は見たことありませんが…
想像上の龍が緑色で表されていることが多いので、その色の影響を受けたのでしょう。
余談ですが、「申」は「申す」だと紺色に感じます。
漢字の読み方が影響
子(ね)卯(う)巳(み)
未(み ひつじ)戌(いぬ)
漢字の(頭文字の)読みと同じ色です。
「未」は干支では「ひつじ」ですが、日常では「未」=「み」と読むことが多いですね。
「み」=黄色に影響を受けたと思われます。
なぜこの色か?わからない
丑 寅 午 酉
「丑」「酉」はあまり使わない漢字ですね。
日常でも使う「丑」「酉」が入った漢字を挙げると、「紐」=紺、「酒」=ピンクに感じます。
干支に感じる色とは異なります(謎)
「寅」は人名などで見かけます。
でも、海老茶色の理由がわかりません…
「午」は「午前」「午後」の「午」ですね。意味も午の刻の前・後です。
意味を知る前から「午」=紫でした。それで干支の「午」も紫なのでしょう。
「午」=紫の理由はわかりません…
動物の漢字に感じる色のパターン
干支の動物を表す漢字には、動物の色や読みに影響を受けた色を感じます。
動物の色が影響
鼠 虎 龍(竜)
蛇 馬 羊 猿
動物の色が共感覚に影響したパターンです。
同じ動物でも種類によって色が異なることもありますが、印象的な色が共感覚の色に影響したと思われます。
漢字の読み方が影響
牛(ぎゅう うし)兎(うさぎ)
鳥(とり)
犬(いぬ)猪(いのしし)
頭文字の読みと同じ色の動物です。
「牛」は「ぎゅう」=紺色の影響を受けているようです。
※「ぎ」に感じる色は、オレンジ・紺の2色です。
「鳥」「犬」は種類によって色が違います。
「鳥」「犬」といえば◯色と言い難いため、漢字の読みの色が共感覚の色になったのかもしれません。
特定の並び方(配置)は感じない
曜日や月に特定の並び方(空間的な配置)が見えたり感じたりする共感覚を持っている人もいるようです。
干支にも並び方を感じる人がいるかもしれません。
けれども、わたしはそのような共感覚は持っていません。
左から、右から、上から順に…どう並んでいても違和感はありません。
今回、干支に感じる色を視覚化しました。
わたしが「子」に感じる色は明るい色でした。ねずみ年も明るい年になりますように!
▲共感覚についてまとめました
▲MY共感覚の感じ方です