【共感覚】文字に色を感じて疲れる?|意外と疲れないわたしの感じ方
わたしは文字に色がついているように感じる「共感覚」を持っています。
「文字に色を感じていたら、色があふれかえって疲れない!?」
このような質問をよく受けます。
今回はそのような質問にお答えします。
※わたし個人の感じ方になります。共感覚を持っている他の方の感じ方とは異なる場合があります。
文字に感じる色はカラフルだけど…
たとえば、このような文章があるとします。
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
自分が感じる共感覚の色をすべての文字に当てはめると、以下のようになります。
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
たしかにこれはカラフルですね。読んでいると疲れてしまいそうです。
けれども、実際は、共感覚のせいで疲れるという感じを、わたしは持っていません。
子どものころからなので、これが「普通」になっているのもありますし、他の人と疲れの度合いを比べたことがないので、わからないというのもありますが、もっと大きな理由があります。
実は、文章を読んでいるときに、これだけカラフルな色を常に感じているわけではないのです。
実際の文字の色の感じ方
色が目立たなくなる文字がある
わたしの場合、文中では色が目立たなくなる文字があります。
接続詞、送りがな、ひらがなが続く箇所、カタカナなどです。
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↑ 下線が目立たなくなった文字
単語単位で色を感じる
さらに、わたしの場合は、単語単位で色を感じることが多いです。
単語の1番最初の文字の色でまとまることが多いです。
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↑ 下線が単語単位で色がまとまった文字
今、見ている文字に色を感じる
わたしは文章を読むときに、実際に目に入っている文字にだけ色を感じます。
読み終わった文字、まだ読んでいない文字には色を感じません。
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↑ 下線の箇所が、今、読んでいるところ
実際の共感覚色の感じ方
今までの感じ方をまとめると、このようになります。
↓ 下線の箇所が、今、読んでいるところ
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↓
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↓
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
↓
共感覚を持つ人の割合は数パーセントだそうです
ずいぶん色の印象が少なくなりました。
さらに、わたしは頭のなかで文字に色を感じるだけなので、目が疲れるということもありません。
文字に色を感じるといっても、わたしの場合は色の洪水になることはなく、意外と疲れることはないという話でした。
共感覚を感じる方のなかには、疲れてしまうという方もいると思われます。
共感覚は人によって感じ方が異なると言われているので、他の方の感じ方も知りたいなと思います。
▲共感覚についてまとめました
▲MY共感覚の感じ方です